家づくり


家づくりで大切なことは、知識に振り回されず知恵を活かす事。
インターネットの普及により、家を建てようを考え出した時「知識」や「情報」は簡単に手に入れられるようになりました。
しかし、知識や情報が手に入れば家づくりは成功するわけではありません。

料理で例えるなら、一流シェフと私、二人が同じお店で同じ食材と調味料を購入し、同じ料理を作ったとして二人とも同じ味の料理ができるでしょうか?
答えはNOです。
勿論、一流のシェフは素晴らしい料理が出来上がり、もしかしたら私は完成すらしていないかもしれません。

この違いが生まれるのは何故でしょう?
それが知恵の違いです。

知恵とは、知識を基に経験したことを必要に応じて適切に判断する事です。
料理も家づくりも知識だけ詰め込んでも良い結果にはなりません。

 

知識で振り回される人々。
住宅は時代の流れと共に、年々付加価値を高める事を求められています。
大きな地震が起こる度に耐震性は高いものが求められるようになります。
また国は省エネ性能の高い住宅の普及を促し、省エネ機器の導入や再生可能エネルギー利用などを求めています。

そして、それらを利用して住宅業界では付加価値を高め「建設コスト」の底上げを行っています。
その為にCMやホームページを使い消費者に「知識」を提供しています。
高い付加価値を求めようとすればするほど、コストアップにつながります。
しかし、マイホームを初めて取得する世代の収入は思うように伸びず、手に入れた「知識」が現実にならないという問題と向きあう事になります。

 

私は様々な家づくりのお手伝いをしてきました。
・施工のプロとして
・お金のアドバイザーとして
・住宅のコーディネーターとして
知識を基に経験を踏まえて「知恵」を提供するプロとして携わってきました。
その実績はホームページ等をご覧いただくと形として残っています。

 

私は知識や情報にあふれる時代だからこそ家づくりも知恵が必要だと考えています。
家づくりは十人十色、どれとして同じ家づくりはありません。
だからこそ豊かな知識に多くの経験を踏まえた「知恵」が必要です。
その知恵はいくらインターネットで情報収集しても、初めて家づくりをする家族には決して持ちえないものです。
家づくりは失敗できません。
もし自分にできないなら知恵を借りましょう。

 

私たち住宅コーディネーターは、初めて家づくりをする家族に「知恵」で成功に導く事が仕事です。